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ヘナって何?ヘナの手順白髪染め
ヘナって何?
ヘナはインドなどに自生するミソハギ科の植物。
インドではアーユルヴェーダ5千年の歴史の中で、様々な役割を果たしてきました。花からは精油、香油、葉を粉末にしたものまで、余すところなく様々に用いられたようです。ことさらヘアケアでは、インド女性の美しく豊かな髪を保つ為に、長い年月の間伝承され、使い継がれてきました。

さっさと染まる化学染料、クセ毛を消し去る矯正パーマ、数分で痛んだ髪をコートしてしまうトリートメント…。お手軽で便利なヘアケアアイテムが巷にはあふれています。なのに、こんなにも髪にダメージを抱える人が増え続けているのは悲しい事です。

ヘナは「髪と頭皮を健やかに保つ為」に大変よい働きをします。痛んでしまった髪の為、頭皮の為に、是非ゆったりと時間をとって下さい。染めずにトリートメント目的にお使いになるのであれば30〜1時間ほどでも構いません。ゆったりと時間をとればとるほど、髪にしっかりとヘナが浸透・定着します。この時間を読書や映画鑑賞など、リラックスタイムとして楽しんで下さい。

黒髪の方が「茶色にしたい」などの髪染め目的で、ヘアダイのようなはっきりとしたカラーチェンジを目指してヘナをしても、うまくいきません。「元の髪色に対して赤オレンジ系のハイライトが入る」=「ワントーン明るめ」位のイメージでなさって下さい。(細い髪質の方、痛んだ髪の方、特に白髪の方の場合は、ヘナの色がよく発色します。)

トリートメントしながらキレイなヘナ色ハイライト。白髪染めしながらツヤ髪復活! 化学染料とはまったく違うヘナのチカラを体感してみてください。


ヘナの手順
★準備
汚れてもよいTシャツやケープ、ラップ、ステンレスボウル、タオル、手袋やハケなどをあらかじめ準備。床には新聞やビニールシート等をひいておく。
1.ヘナを計る
目安は顎位のボブで50g程度、肩下10センチ前後までの髪なら100g程度。ヘアケアハーブを加える場合ヘナの量の2割程度が目安。

2.ヘナを練る

ヘナパウダーに濃い目に煮出して適温に冷ました紅茶を少しずつ加えながら練る。艶が増し色の定着を助ける。髪の痛みが酷い場合はここでオリーブ、ココナツ、椿、ホホバ等、髪によい働きをするオイルを一緒に練りこむ。ヘナの乾燥を防ぎ、発色を助け、仕上がりの手触りを良くします。

3. ヘナペースト

ダマが出来ないようなめらかに練り上げたら準備完了。最後にユーカリEOを加えて出来上がり。ヘナに紅茶、ヘナにユーカリEOはインドでは定番の組み合わせ。

4.発色の工夫

出来上がったペーストをそのまま髪に塗ってもよいが、よりヘナの発色を引き出したい場合は、ラップをかけて室温で数時間寝かせるとよい。ヘナは水分に溶いてから約12時間で色素展開がピークに。この時間内に寝かせたペーストを使う。寝かせ時間をとる場合は、ユーカリEOは寝かせた後で。

5.ペースト仕上げ

出来上がった(寝かせ終わった)ペーストを髪に塗る直前にユーカリEOを。ここで無糖ヨーグルト、レモン汁丸一個分などを加えると発色とトリートメント力が更にアップ。ヘナペーストの最終的な出来上がりはマヨネーズ位を目安に。ペーストが固すぎると塗りづらく、柔らかすぎると染まりを待つ間首すじ付近から垂れてきたりするので注意。

6.塗る

頭頂部から地肌に塗りこむようにヘナを乗せて毛先へと馴染ませていく。塗り終えた部分から頭のてっぺんにおだんごを作っていくとまとめやすい。ペーストが乾燥しないよう、最初に塗った部分には時折重ね塗りしておくとよい。すべて塗り終えたらラップで頭全体をくるんでタオルなどで保温する。しっかり色を入れたい時の待ち時間は最低でも2時間程度はとりたい。3時間ならバッチリ。トリートメント目的なら一時間程度。

7.流す

待ち時間が過ぎたらお湯洗いで地肌から丁寧に流す。ヘナの前後はシャンプー、リンス類等は必要なし。初めてのヘナや痛みの激しい場合、仕上がり時きしみが出ることがあるが、ヘナの回数を重ねることで改善する。ブローは優しく。

8.白髪染め

白髪にはヘナがよく発色する。100パーセント天然ヘナ特有の赤オレンジが強く出すぎてしまったら、インディゴパウダーを使ってカラーコントロールが可能。→インディゴで赤み抑え/ダークブラウンや黒に染める
*お勧めセット

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